ヒゲ 剃る 抜く

「ヒゲは剃ると濃くなる」というのは、男性であれば、思春期の頃に一度は耳にしたことがある言葉ではないでしょうか。
下手に、毎朝ヒゲを剃る習慣をつけてしまうことでヒゲが濃くなり、将来的にヒゲ剃りが面倒になるのでは、と不安になりがちですが、果たして実際はどうなんでしょうか。

 

【皮膚への刺激が毛に与える影響】

 

刺激の強さでいえば、「剃る」ことよりも「抜く」方が刺激が強く、一時的ではあるものの、毛が太くなる可能性があるので注意しましょう。
また、剃ると、毛の切断面が広くなり、黒い部分の面積が多くなりますから、ヒゲが濃く目立つように錯覚することもあります。
社会人にとって、ヒゲ剃りは大切な身だしなみであり、マナーのひとつではありますが、近頃は、ヒゲもお洒落の一部として容認されるようになり、手を加えてヒゲのお洒落を楽しんでいる人も、多く見受けられます。

 

「体毛をそると濃くなる」と、よく聞きますが、実はこれには医学的根拠は、ありません。
それが事実ならば、今頃、ヒゲ剃りをしている全ての男性が、顔が毛で覆われていることになります。

 

但し、これはヒゲの「濃さ」の定義にもよるといいます。
ヒゲを剃ることによって、毛量自体が増える、というようなことはありませんが、「それぞれが太くなる」ということはあり得るのです。

 

実際に、マウスを使った実験データも存在しますが、皮膚に刺激を与えることで、体毛が5〜10%程度まで、太くなるというのは、どうやら事実のようです。
例えば、手や足などで、「ケガをした部分の毛が濃くなった」なんて経験、ありませんか?
この理屈はズバリ、それと同じことなのです。
とはいっても、この現象は一時的なものですから、それ以上刺激を与えたりしなければ、いずれ元の毛の状態に戻ります。

 

以上の点から考えて、ヒゲ剃りによって皮膚表面に受けた刺激によって、ヒゲが太くなる可能性がある、ということになります。
ヒゲが濃くなるのを避けたいのであれば、日常的に行っているヒゲ剃り方法を、一度見直してみてはいかがでしょうか。

 

肌質や口周りは、人それぞれ形状が微妙に違うので、近頃は、皮膚への負担を最小限に抑える工夫がされた製品が、色々なメーカーから多数販売されているので、もし「ヒゲ剃りの後は、過剰びヒリヒリする」という人は、肌に合ったカミソリを選び直す必要があるかもしれません。

 

思い切って、エステサロンやクリニックでレーザー脱毛をするのも、いい考えかもしれませんね。